夏休みに入る前に、かなり伸びていた髪の毛を切ったのですが…、

「なに?そのちゃんとしてる風な感じは…???、はっ?えっ?」
とか、
「らしくないです。なんか守りに入ったみたいで魅力がなくなりましたよね。」

と言われたり、

「やっと社会人としての意識が芽生えたんですね。ようやくですね(笑)」

とも言われ…。


『普段どんな人間に映っているんだ???』と…。

ちゃんとしてないのかな?
「ちゃんと」って何だ?

もともと攻撃性はそんなに持ち合わせていないのになぁ…。
常に何か考え事をしているから、気難しそうな表情になっているだけだと思う、きっと…。 


社会人としての意識ねぇ…。
なんかそういうのは…よく分かりません。

何事にも賛否両論はあるし、人の評価にさほど興味はないのですが…。
『そういうふうに思われてるんだぁ』と、自分の感覚と周囲の感覚の違いを改めて感じました。 



こんにちは。
じゃじゃうマンです。

さて、今回のタイトル「チームワーク」。
先述した感覚の違いの話から思い付いたので、今回このテーマにしました。

「チームワーク」と聞いて、皆さんは具体的にどのようなイメージを持たれますか?
人それぞれだとは思いますが、そのイメージに大きな差はないことだと思います。

チームスポーツにおいて重要なことなのですが、理想的な綺麗な部分だけを切り取ってイメージしていることだと思います。
では、そこに至るまでの過程を考えたことはありますか?



例えばチームというものを一つの作品として考えた場合、最終型として完成させたいのはメジェールでいえば、

[ジュニア]全日本U-12
[ジュニアユース]高円宮杯
[ユース]Gリーグ(高円宮杯)

となります。
そのカテゴリー最後の公式戦(JFA主催)が一番の照準となります。
(ユースの場合は三学年でチーム編成するので準備期間が短いため設定の難しさがあります。高体連チームは選手権が秋冬にあるので良いですが…)

いわばそれが発表会みたいなものです。
もちろんその発表会では競技力を発揮しながら勝ち進みたいわけですが、そのための一つの要素として「チームワーク」も重要です。


自分が思う「チームワーク」の定義として、【選手同士がお互いに伝える姿勢とそれに応える姿勢】が絶対条件です。


チームという一つの作品を創りあげていくうえで、過程が当然あるわけで、その過程で選手同士で求め合うことは絶対に必要な工程だと思うんですよね。
もちろん発表会の場でもです。

だって監督はいるけど、実際にプレーするのは選手たちですから。

試合中にピッチの中で起きる様々な問題を、選手同士でコミュニケーションを図りながら改善していく力は絶対に必要で、チームの成長スピードを上げます。

指導者から言われたことだけを実行するのではなく、選手自身が創り手側に立つ意識を持つことで、『より良い作品にしたい!だから選手同士で伝え合う!』という考えになり、選手もチームも成長していくものだと思っています。
受け身や人任せのスタンスでは創れません。

そこに性格は関係ありません。
「より良い作品を創りたい!」という想いがあるかどうかだと思います。


しかし最近の子たちは、プレーのことでお互いに求め合うことがとても少ないと感じています。
もっと求め合うべきです。

求め合うことで言い争いになったりすることを「悪いこと」と捉えているのか?そうなることが面倒なのか?
自分のことで精一杯なのか?
それとも習慣や性格が関係していて、他者に要求する発想自体がないのか?

何が理由なのかは選手それぞれかもしれませんが、「なんでそれ言わないの?」って思うことが多々あります。

「要望」と「文句」の区別が、もしかしたらまだ付いていないのかもしれませんね…。 


『コーチから言われるのは良いけど、チームメイトから言われるのは嫌だ。』という選手がたまにいますが…。
きっと、同じことを言われるにしてもコーチのほうが聞く耳を持てるという意味なんでしょうけど、う~ん…。
そのスタンスでは互いに求め合えないってことになってしまいますから、チームワークを築き上げていくのは難しくなってしまいます。

もちろん選手同士での伝え方には注意が必要だと思います。
感情的になったり、ボキャブラリーの問題や表現力の足りなさから、小学生や中学生では言い争いになってしまうことも当然あります。
高校生でも普通にあります。

でも、それの何がダメなの?
そんなの普通にあるでしょ?
過程でしょ?
って自分は思います。

もしかしたら、その場面だけを切り取って見た人には、『仲が悪そうだ…』とか『チームワークがない…』みたいに思われてしまうかもしれません。
いや、間違いなく思われます。

でも、作品創りの過程ですよね?

そういったことを繰り返し積み重ねることで、選手自身が「どのように伝えれば要望を聞き入れてもらえるか?」と試行錯誤することで、コミュニケーション能力が成長していくものだと思っています。

だって、より良い作品を創りたければ、選手たちだって伝え方を徐々に考えるようになるでしょ?!

そして、より良い作品を本当に創りたいと思っているのであれば、聞く耳と受け入れる姿勢(納得ができれば)を持つようになるでしょ?!

もし納得ができなければ、選手同士で議論すれば良い。
そして両者平行線を辿るようであれば、チーム全体で議論すれば良い。
それでも、にっちもさっちもいかなくなったら、その時は監督に相談すれば良い。


言い争うことの原因は何なのか?
チームを良くしようとした発言から始まっているのか?
それともただのエゴイストなのか?
そこが大事だと思います。

言い争うこと自体をはじめからNGとするのではなく、チームを良くしようとした発言から発生した言い争いなのであれば、その先に必ず何かが生まれます。
もちろんそれは、その現場にいる指導者と選手たちにしか分かりませんが…。

思っていることを言わない良い子ちゃん集団は、目に見える大きな問題は起きないかもしれませんが…、はたしてそれを「チームワークが良いと言えるのか?」って思います。

見栄えは良いかもしれませんが…。
でも本当のチームワークってそういうことじゃないと思うし、それでは戦う集団にはなれないと思います。
真のチームにはなれないと思います。

見せかけだけのチームワークに、どんなパワーがあるのでしょうか?
どんな力を発揮できるのでしょうか?


真の「チームワーク」を得て発揮するためには、その過程でチームワークが悪いように見える時期もあるとういうことです。

試合中も練習中も、もっともっと頻繁に選手同士のコミュニケーション(プレーについての)があってほしいと思います。



とても長い文章を最後まで読んでいただきありがとうございました。
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